2023.06.30
山田錦の母米のお酒は、どんな味?
いつもありがとうございます!
今回は酒造業界関連の、マニアックなお話からどうぞ(^^)
もうすぐ七月を迎えますが、酒造りにおける年度替わりは、七月ということをご存じでしたか?
昨年の7月1日から今年の6月30日までに醸された酒は、令和四年酒造年度。
今年の7月以降に醸造の酒が令和五年酒造年度、というふうに分類されるのです。
お酒のラベルには、出荷の年月日は必ず表示されていますが、酒造年度はあまり見ることはないですね。
でも古酒には表示されている場合も! ※3枚目の画像をご覧ください
ラベルの酒造年度を見れば、何年寝かせた酒か判りますよね。
そういえば年度替わりは四月が普通ですが、酒造りは何故に七月なの?
それは秋口からの酒造りを開始する前に、使用米の割り当てを計画する都合上、七月という区切りになったそうです。
ご参考になりましたでしょうか(?_?)
さあ、今年の上半期のトリを飾るおすすめ酒は、
秋田・まんさくの花さんの限定版!
希少な山田錦の母米「山田穂・やまだぼ」で醸した純米酒で、
精米70%という、興味をそそる作品であります!
MAXに期待して、まずは一杯♪
サイダー系のスカっと感が広がって、心地いい~(^^)
第一印象は、明るいGALママの雰囲気。
キュンとしながらグラスを進めると、お~っ、けっこう太め&甘めのコクが、湧きあがってくる~!!
追いかけるように、くっきり鮮やかな酸も現れて、大満足の飲み応えと切れ味を披露☆
山田穂の酒は、優しいというイメージがあったけど、低精米で新たな一面を発見です!
お口の中でGALママから、しっかり者のお母さんに変わっていく様子を、お楽しみくださいませ♪
まんさくの花・山田穂純米酒70%精米は
720MLが1600円・1.8Lは3000円(税込)で販売中です!