2021.07.29
地元の米で造ってこそ、真の地酒だ!!
オリンピックでの日本選手たちの大活躍で、おおいに盛り上がっている中、7月が終わろうとしています。
我が商売のほうは、前半はダテセブン・フィーバーでイケイケでしたが、梅雨明け後は猛暑に襲われ、お暇な日々に逆戻り↓
地酒屋さんは本当、暑さに弱い商売です..
コロナ禍と暑さのダブルパンチに苦戦中ですが、オリンピック観戦の家飲み需要に期待して、がんばります!!
夏酒の入荷はほぼ終了して寂しいですが、宮城の田林(でんりん)さんから、夏向けの味の新作が届きました!
限定純米酒の、その名も「Terroir テロワール」です★
テロワールとは、ワイン用語としてよく使われる、土地を意味するフランス語です。
さらにうんちくを語る上で、ぶどうの産地の土壌や地形、気候等の特徴という意味に、深掘りされていったようです。
同じぶどう品種でも産地が異なれば、品質に少し違いがあります。
日本酒業界でもテロワールにこだわり、地元産の米の特徴を生かした酒造りを行う、蔵元が増えてきました。
今回のおすすめ酒は、田林さんの地元・加美町で育ったひとめぼれを、100%使用しています!
期待を込めてきいてみると、青リンゴ風の含み香が心地良く、その飲み口は晴れ渡る夏空のように、スカッと爽快♪
これは食中酒にグ~◎ 夏は酢を効かせたホヤ刺とピッタリかも!
スムーズな中にもお米の素朴な旨みを感じさせ、米処・加美町のローカルな田園風景が目に浮かびます。
そして加美町が誇る名水が、清らかな喉越しを生むんだな~☆
地元の米で造ってこそ、真の地酒だ! 田林の純米酒テロワールは、
720ml・1430円(税込み)で販売中です